米映画 | ディック&ジェーン 復習は最高 |
昨年クリスマスイブから公開されているジム・キャリー主演映画 監督:ディーン・パリソット 脚本:ジャド・アパトー&ニコラス・ストーラー&ピーター・トラン 昇進・倒産・破産…突然訪れた天国と地獄に家族を守る為、彼は立ち上がって…『強盗』 強盗しちゃいかんでしょ…でも、面白いから良いか。よかんべよ。せやぁあんべぇ。 …まぁジム・キャリーですから、ストーリーが悪かったとしても多少は彼の力量でカバーできる 今回、ソレが悪くも無く、その上に彼なもんだから… 劇場貸切、馬鹿笑いしっぱなしで 何なら広い劇場を彼と一緒に踊れるくらいな勢い… 劇場で観るほどでは無かったとしても、面白かった …今年も幸先良いかもね |
☆☆ |
日本映画 | THE有頂天ホテル |
申し分のない 副支配人役で役所広司な映画 監督・脚本:三谷幸喜 松たか子 佐藤浩市 香取慎吾 篠原涼子 オダギリジョー こんな人たちが脇を固める 生瀬勝久 戸田恵子 角野卓造 浅野和之 近藤芳正 寺島進 川平慈英 が豪華な味付け 石井正則 原田美枝子 唐沢寿明 津川雅彦 伊東四朗 西田敏行 らが映画を彩る …さて映画的には、ある高級ホテルで大晦日に起こったお話 映画は時間の流れが観ている側と同じで、観はじめてから10分経つと、お話も10分経つ…2時間16分のリアルタイムな傑作だ 完璧な人間ばかりなら、こんな映画は思いつかないだろう…あとアヒルね この間、『SAYURI』で見たばかりの役所さんは、やはり凄い役所…いや役者だ 役役役役って良く分からなくなってきたのでこの辺で |
☆☆ |
米映画 | レジェンド・オブ・ゾロ |
マスク・オブ・ゾロの続編でここにもスピルバーグな映画 監督:マーティン・キャンベル とにかく最初に申し上げたいのが、カッコイイってことです倍 覆面ヒーローの原点とも言われる『ゾロ』は1919年に始まり、そのアメリカ最初のヒーロー『ゾロ』役を、約10年前の前作でアンソニー・ホプキンスが演じ、ゾロの魂を受け継ぐ青年役がバンデラスだった。 人には好き嫌いが有り、中でも容姿に関する事では顔がある…顔っと言う部分ではバンデラスが嫌いな人も少なくない、っが、私は『好き』と言うより『イイ』だ…抽象的過ぎるか? 前回にも増してアクションシーンが盛りだくさんで、しかもパワーアップしていて冒頭からそのアクションがふんだんに盛り込まれており観る者を魅了する。だが、劇場には5人…皆さんこう言う映画を観ないで何観るのよ。また子役のアドリアン・アロンソはメキシコ生まれの若干10歳 アメリカ・ロンドン・スペイン・メキシコを探し回って選ばれたのであるが、こいつがなかなか凄い奴…ちょっと失礼か? まあ、今年初めての三ツ星ダーヨー(ハイペロ風) |
☆☆☆ |
日本映画 | 最終兵器彼女 |
ごく普通の女子高生なのに最終兵器として戦場へ行ってしまう映画 監督:須賀大観 脚本:清水友佳子 原作:高橋しん 原作のコミック「最終兵器彼女」は、男性誌「週刊ビックコミックスピリッツ」で1999年〜2001年まで連載の作品でありながら女性ファンも多いそうだ。「サイカノ」の愛称で親しまれ、コミックスは累計で350万部を超える大ヒットらしい。2002年にはテレビアニメも原作に負けない高い支持を集め、DVDは75000本を売り上げた。このアニメ版がきっかけとなり、北米・オーストラリアを中心に海外でも「サイカノ」人気が拡大中… …日本における防衛の要【最終兵器】の女子高生「ちせ」に前田亜季。 彼女の恋人シュウジに窪塚俊介。 壮大な物語をコンパクトにまとめたために「う〜〜〜」って感じか? 『彼女』が変形し、空を飛び、敵と戦うというシーンだけならベリーオッケー。戦争中の極限状態で小さな愛を大事に育む二人。近づく『終わり』…逃れられない運命に翻弄されながらも、ただひらすら相手を思うことで生きられる。 …切ない終劇と共に『原作と、アニメは、おもろいんやろな〜』っと思ってしまった。 ファンにとっては『駄作』、あるいは『汚点』に、成ってしまったか? …とは言うものの泣けましたさ〜。アタシャ〜ね |
☆ |
米映画 | フライトプラン |
『ジョディー・フォスター』3年ぶりでございます映画 監督:ロベルト・シュヴェンケ 脚本:ピーター・A・ダウリング&ビリー・レイ とにかく、約半年間「待ちに待った作品」であるのにも関わらず中盤から「は?」とか「ん?」さらには「え”?」ッてな感情に襲われた…いや面白い、面白いが……期待しすぎたのか?う〜〜〜悩む ↑上の作品と同じく満足度は薄い……いや、面白いんだが、う〜〜〜 …まずひとつ言いたいのは、ショーン・ビーンが「それだけかい」って役で残念。 もちょっと何か欲しかったな〜。 そして、ふたつ目は馬鹿では解らないバックグランド。 どうせなら台詞で説明して欲しいくらいな、あいまいさ。最後に『結局、何が言いたいの?』っと思わざるをえないラスト… いや、でも面白い……しつこいようだがよ〜 |
☆☆ |
日・中・韓 映画 |
THE PROMISE |
いまや日本が世界に誇る名優真田広之主演?映画 監督・脚本:チェン・カイコー なかなか批評しづらい出来になっていて…この作品のドノ部分を期待したかに 全ての評価は分類されるのだろうか? 例えば、『美しさ』を期待した人には中か? あるいは、『アクションシーン』を待ち望んでいた方には上か? チャン・ドンゴンを観に行った奥方には下か? みたいなノリで、総評としては中の下だろうか? 知人では賛否両論で、実際自分でも中か?下か?…っと言う所か? 実に判断しがたい所である …各キャラクターはソレナリに個性があって尚且つ切れがある みて損はないと思います(レンタルでね) |
☆ |
米映画 | アサルト13 |
後に引けなくなっちゃった悪党をコテンパンにやっつける映画 監督:ジャン・フランソワ・リシェ 脚本:ジェームズ・デモナコ お話としては、大晦日の夜に起こった『悪玉警官』の口封じを『善玉警官』が伸しちゃうって話… 実にスカッとするが、ゾクッとなる作品。 …悪玉は、護送中の凶悪犯(マトリックスのローレンス・フィッシュバーン)と自分たちの関係を明るみに出されないように暗殺を試みる(全然暗殺じゃなく…かなり派手に…なってしまったのか?…)しかし、そこに立ちはだかって『しまった』のが、過去に自分の指揮で仲間が殉職した事で現実逃避している善玉警官(トレーニングデイのイーサン・ホーク)で、とにかく警官としての『役目』を重んじているが迷いを拭えぬ『善良民』…必死になる『悪』と『善』…結末は… …そりゃ〜善が勝つんですけどね… 逃げられないと思われる『俗世界から孤立した13分署』からの脱出!! |
☆☆ |
米映画 | ダイヤモンド イン パラダイス |
大泥棒ピアース・ブロスナン、サルマ・エハック「コンビ」の優雅な生活映画 監督:ブレット・ラトナー 007シリーズの彼が泥棒…しかも、とんでもなく大胆で何が何でも手に入れるのだよ 雰囲気としては、むちゃくちゃボケの無い「ルパン3世」 一方、「デスペラード」でお馴染みの彼女は「とにかくルパンを愛してる不二子」 って感じですかね〜…そうか? …とにかくつまらなくは無い。って言うか面白い。 だが007ルートを外したかったのか、 「そんなに金持ってるんだから秘密兵器とか出してくれよ」 っと思ったのは私だけでしょうか? 予想よりアクション「薄」でした |
☆☆ |
米映画 | ナルニア国物語 第一章 ライオンと魔女 |
待ちに待った映画 監督:アンドリュー・アダムソン 脚本:アンドリュー・アダムソン&クリストファー・マルクス &スティブン・マクフィーリー&アン・ピーコック 原作:C・S・ルイス とにかく「指輪物語」、「ハリポタ」、心踊らされる作品は数多い中で、私のような「原作なんか知りませーん」的な人物には夢のような『映画作品』である。 ケンタウロスとかイイですね〜(さすが最新技術?) 伝説の獣とかが喋ったりして…そんなシーンあったっけ?有ったか… 究極魔法使ったりして…イヤ使ってないだろ… 凄いアイテムなんか出てこない…出てきたさ…死んでなきゃ効くぜコイツは …時にはサンタクロースル…一言声かけてくれよ。そしたら全速力で逃げないのに… ぜひ観なさい…観て下さい…観ましょうよ 「指輪」より規模は小さいが…「ハリポタ」より現実味は無いですが… 『夢』は有る…カナリ有る…イイぞ C.S.ルイス、あなたは最高…かも? …さて、第二章とかも待ち遠しい今日この頃… |
☆☆☆ |
米映画 | イーオンフラックス |
シャーリーズ・セロンが全身秘密兵器な映画 監督:カリン・クサマ 脚本:フィル・ヘイ&マット・マンフレディ 冒頭から「ハエ」を捕まえるシーンで、「ゥヲッ」っときて、直後に「お葬式?」っとなる。 でも葬儀には出席せず、首謀者と「脳内密会」する…これ便利だね 暗殺に「足が手な」ソフィー・オコネドーとお出かけ。「芝生に入るな」を心に決めたがセロンはウッカリ捕まってしまう…なんだか引き込まれてきたぞ…すると「秘密兵器」ぶりを発揮して難なく脱出…夜中に口笛吹くの怖くなるよね…オコネドーと痴話ゲンカの末、空を飛んで秘密を知ってしまう…出たり消えたり爺…とうとう悪玉がシビレを切らして突入…が、やはり主人公には勝てない。 空から爺さんが降ってきて人類は又発展していくのでアリマシタ…おしまい。 …と、こんなお話…??? まず、セロンがとにかく「元バレーダンサー」を駆使して「飛ぶ?」、「跳ねる?」そして、サイボーグの様なキャラクター軍…未来都市には色々な人種・文化が混在…チョット違うが「コブラ」を見たくなりました。 |
☆☆ |
香港映画 | スピリット |
ジェット・リー&中村獅童主演作品 監督:ロニー・ユー 脚本:クリスティン・トー&クリス・チョウ 伝説の武人にジェット・リー、日本を代表する武道家に中村獅童が挑戦。 主演と言っても獅童のほうはクライマックスになってから登場… っの、わりにジェット・リーの心もちを手にとるように理解し、そして戦う。 全編に渡りジェット・リーのアクションが冴え渡る…が、彼いわく最高と言うものかは観る人にゆだねられ、『リーこれで最後なのかい?』と聞きたくなる。 …さて、ストーリーとしては最近流行りの『詰め込み映画』で、伝説の人物を描くには『2時間足らず』の枠は、いささか厳しい感有り。あと、激しいアクションシーンになると獅童が『スタントマン』って言うんですかね〜?にナルのが気になってしょうがなかった。(全然違うんですもの) …でもカッコイイしチョビット泣けますよ |
☆☆ |
米映画 | サウンド・オブ・ サンダー |
人類の存続に関わるお話 監督:ピーター・ハイアムズ 脚本:トーマス・ディーン・ドネリー&ジョシュア・オッペンハイマー&グレッグ・ポイリアー 原作:レイ・ブラッドベリ 歴史と言うものは過去の積み重ねで、その一部分が変わってしまうと未来も変わる… …そんな題材のお話は数知れず、推奨映画『バタフライエフェクト』もそうだった。 しかし、地球の歴史……しかも『人間自身』に関わるとなるとコリャ大変である。 …2055年、人類は『時間』を支配できるようになったが、その装置を開発した博士の思惑とは裏腹に『時間旅行』の商売に使われてしまう…その商売とは『白亜紀の恐竜狩り』である。歴史上死んでしまう『予定』の恐竜を死ぬ直前に参加者に『退治させたかのように体感』させるもので、歴史には何の影響も無いはずだった…ところが、チョッとした『きっかけ』で大変な事になってしまう〜 |
☆☆ |
露映画 | ナイトウォッチ |
ダークファンタジーな映画 監督:ティムール・ベクマンベトフ 脚本:ティムール・ベクマンベトフ&レータ・カログリディス 原作:セルゲイ・ルキネンコ …3部作だそうで、あと2作も是非観たいと思いますが…分かりづらい… 頭の弱いワタクシには、なんとも理解しづらい作品であり、上映中『ロシア人は、まったくもって不可解な映画を作るものだ』っと、さえ思ったものだよね〜 …だがしかし、作品全体で批評するとしたら『まさに傑作?』……っと、思うようにした。 なぜならば、映像、仕掛け、ストーリー、全てにおいて『平坦じゃない』…普通じゃない。 物凄く複雑で引き込まれていく様が自分でも解るような作品…だが評価は薄い一つ星 |
☆ |
日本映画 | 寝ずの番 |
面白さは買うが…映画 監督:マキノ雅彦 脚本:大森寿美男 原作:中島らも とにかく面白い作品である事は太鼓判を押します。 しかし、『万人に面白い』のか?疑問を持ちます。っと言うのも、全体の2/3が『下ネタ』で有り、観る人によっては敬遠するかも知れ無い…しかし面白いのは確か… 堺正章が、なんとなく不幸役で出演…彼から繰出される台詞に赤面…だが面白い。 笑いを売る商売の人だからと言って、こんな通夜はないだろ…でも面白い。 よ〜く考えると、人一人死んでんのよ…だから面白い?。 悲しみの中に笑いが有り、笑いの中に悲しみは無い。…おもしろい…と思うよ! |
☆☆ |
タイ映画 | トムヤムクン |
題名の由来がわからない映画 監督:プラッチャヤー・ピンゲーオ 脚本:ナパリー・ピヤロートトーンディー&ジョー・ワンナピン &コンデート・ジャトゥランラッサミー 『トニー・ジャー』は、皆さんご存知でしょうか? 映画『マッハ』は、ご存知ですか? いまや、世界的に『ムエタイを知らない人は居ないであろう』っと広めた『マッハ』 その主演が『トニー・ジャー』っである。っん?知らないの?おっくれてる〜 …さて、面白いです。観て下さい。 上映している劇場は結構少ないようですが…っと思いますが、なかなか良いですよ。 マッハを観た人は期待して良いと思います…アクションでは… ストーリー的には、なんとも貼り付け方が『散漫』ですね…(突込み所多数) まず、「何時ムエタイ習ってたんだよ」っと言いたくなる…そして、「何で所々極端に弱いんだよ」…など…でも凄い作品だ… 凄いところは…観てのお楽しみ…結構凄い…二つでもスピリットより上かな? |
☆☆ |
韓国映画 | デュエリスト |
若手トップスター、カン・ドンウォンな映画 監督:イ・ミョンセ 脚本:イ・ミョンセ&イ・ヘギョン 原作:パン・ハッキ なぞを秘めた『悲しい目』の刺客カン・ドンウォンに、女刑事ハ・ジウォンが恋する…初対面は市場。彼は般若の面らしき仮面を着け登場し、華麗な舞をミセル…直後ジウォンとのバトルで仮面が割れて片目をご披露…ここでファンの方々は「キャ〜カン様〜」とか言うのか?間髪いれずに、その美しき『美顔』をあらわにする…この辺で失神者続出…同じように、ハ・ジウォンも観客に遅れてなるものかと宿敵でありながら、その『目』に惹かれ知らぬまに思いは深く悲しく…だがその男、凄腕の刺客にして王位を我が物にしようとする為に『偽金による陰謀』を企てる『何かの作品で見た事有るような気がする』ソン・ヨンチャン扮する長官の右腕なのであった…でも多分観てないと思う…結末は予想どうり?…「チョッと待って、貴方の名前は何ナノよ〜」と言いたくなちゃったり…しかし、映像美という意味では良いカモよ…ま〜観てソンじゃないかな? …でもそんなにカッコイイかな〜?今ナンバーワンだってカン様。 |
☆ |
米映画 | アンダーワールド エボリューション |
ケイト・ベッキンセール主演の続編 監督:レン・ワイズマン 脚本:ダニー・マクブライド ヴァンパイアVSライカンの壮絶なバトルな映画なのであるが、今回は説明じみて楽しさ半減…だがしかし、満足いく程度に収まっているか?前作を観ている人からしてみれば「え〜〜」「そうなの?」っと言いたくなる… …二度観ないと分からない映画は駄作であるが、二度観たい映画は傑作だ。この作品に関しては前者であり(悪い事は取り上げないに反するが)…残念。それでも面白い…観てみ〜 …前作のビクターがいかにヴァンパイアぽかったか再認識せざるを得ない。ケイト・ベッキンセールに関してはカッコイイの一言である…マイケル弱くね? 続編に期待する(多分無いけどね) |
☆☆ |
米映画 | Vフォーヴェンデッタ |
何とも爽快?予想とは反していたがヒューゴがカッコイイ作品 監督:ジェイムズ・マクティーグ 脚本:ウォシャウスキー兄弟 顔は出てこないが『マトリックス』の迫り来る感…『指輪…』の善良感。ヒューゴイイゼ畜生め!!ナタリー・ポートマンに関しては『レオン』のあの子か〜ぐらいな感じで『スターウォーズ』観てない派にとっては何とも新鮮だ。 ストーリー的にはチョッと難しいので考えながら観るのだが、二度観ると更に面白そうで、後にレンタルして観たい作品のひとつだ。 『エレファントマン』とか『フランケンシュタイン』(色々作品有りますね)等と言った見てくれは『恐ろしい』者が実は優しく、愛すべき存在である、っと同時に『果たして自分は、世の中の本質を知り、批評する存在であるのか?』人間として(人間としてとは何だろう?)正しく生きているのか? …観終わったあと頬に残る一筋の跡を感じました… |
☆☆☆ |
米映画 | ピンクパンサー |
ピーター・セラーズの代表的作品の現代版? 監督:ショーン・レヴィ とにかく「あほ」を絵に書いたような間抜け「クルーゾー警部」が、ハチャメチャを自分で認識せずに繰り返し行うサマは「古典的」でありながら新しい風を感じる。 今回クルーゾーに扮しているのは制作側としても活躍のスティーブ・マーティン。今やコメディでも大御所的存在であるのに加え見るからにオトボケなキャラは、観ているものを現実逃避させてくれるのは間違いない。競演しているジャン・レノやケヴィン・クラインも、なかなかイイと思いましたさ…しか〜し『元祖』に比べたら「まだまだ」ですな… |
☆☆☆ |
日本映画 | 陽気なギャングが 地球を回す |
大沢たかお、鈴木京香主演。愉快なギャング映画 監督:前田 哲 脚本:長谷川 隆&前田 哲&丑尾健太郎 佐藤浩市がどんな風に出ているのかが期待大だった…期待どうり◎ …意識する、しない、にかかわらず他人の嘘がわかってしまう男 …コンマ1秒まで正確に時を刻む体内時計を持つ女 …口から生まれてきたような、いい加減な理屈をこねる演説の達人 …生まれついての若き天才スリ師 生活には何の役にも立たなそうな奇妙な能力をもつ4人の男女が出会った…そしてロマンあふれる犯罪計画が動き始める…っが大胆不敵な計画は成功目前で突如現れた別の強盗に金を奪われてしまう…計画が漏れていたのか?裏切り者がいるのか?…とにかく強奪された現金を奪還するため彼らは更なる仕掛けを計画、実行した…知恵比べ、どんでん返し、そして最後に勝利する者は…スーパースター松田優作の次男、松田翔太も出演映画 |
☆☆☆ |
フランス映画 | トランスポーター2 |
ジェイソン・スティサム痛快カーアクションの2作目 監督:ルイ・レテリエ 脚本:リュック・ベッソン 前回同様ドライビングテクニックを駆使して走る、とにかく走る。そして今回はスティサムに襲いかかる美女にケイト・ノタ…いや〜残酷。 超人的ドライビング、超人的クール、そして超人的ボディ …このハゲ只者ではない…因みにコラテラルではトム・クルーズに荷物も渡す『パシリ役』で出ていたが…その一瞬だけだった… ピンクパンサーでも出てきて早々死んだ…頑張れスティサム応援してるぜ… |
☆☆ |
日本映画 | 花よりもなほ |
岡田准一、宮沢りえ主演の人間臭さが売りの貧乏長屋映画 監督:是枝裕和 なんてことは無い、とある長屋の物語。 …時代の流れに消えてゆく「お侍」。 あだ討ちこそ『この時代に生きる侍の魂だ』…っと思ってはいるものの、死ぬのが怖い、殺されるのも怖い…しかしタテマエ、拙者あだ討ちいたしたい…そんな腕の立たないお侍さんが『生きるためだけ』に生活する人たちと長屋で繰り広げていく「人間ムービー」。 その配役は個性豊かな方々ばかりだ。 …なんとも脱力で、リアリティ溢れていてオモシロイ…が、もチョット浅野が欲しかったです。 赤穂のあだ討ちも出てくるが、46人になっている… |
☆ |
米映画 | ウルトラ ヴァイオレット |
ミラ・ジョボビッチ主演 監督・脚本:カート・ウィマー バイオハザードで有名なロシアの美女がスクリーン狭しと暴れまくる。 バイクではビルの壁を走り、手首からは弾丸を銃に補充、そして意味もわからず髪の色が変わる…こんなウィルス見たことない…そんな世界に引き込まれていきながらも、何がなんだかわからないうちに終わる… …まずは、細い、細すぎるぐらいのナイス?バディー。っが、しかし身体能力はズバ抜けている=かっこいいぞ〜。ある屋上のシーンでは…お〜いそんなの有りかよ〜ッと内心思い…センサーによると、体の中に銃が何十丁?…撃って撃って撃ちまくるぞ〜…ストレス発散にはもってこいな作品に仕上がっている。 |
☆☆ |
米映画 | ミッションイン ポッシブルV |
言わずと知れたトム・クルーズ主演の三作目 監督:脚本:J・J・エイブラムス 原作:ブルース・ゲラー 今回も物凄い作品になっている…ただそれだけしか言えません…あえて言うとすれば トムが走る、とにかく走る。 トムが飛ぶ、とにかく飛ぶ。 トムが痛そう、とにかく痛そう。 だけど、頑張るトム…♪あんなこと良いな出来たら良いな♪…大山のぶ代には是非とも観ていただきたい作品…涙するに違いない…あと歴代の007達…今年度今のところ1番の映画だ… 絶対観て、損はない逸品…観た後にぜって〜走りたくなるが、お巡りさんには気をつけてね(謎 |
☆☆☆ |
日本映画 | デスノート(前編) |
人気沸騰のコミック映画版 監督:金子修介 脚本:大石哲也 原作:大場つぐみ&小畑 健 …代にも恐ろしい…だが誰もが一度は欲しくなってしまうような「名前を書けば人を殺せるノート」をめぐり繰り広げられる殺人ゲーム…「悪人は死んで当然」っと、次々に殺戮していく少年と「難解な事件の犯人は必ず捕まえる」…ゲーム感覚で謎を解いていく少年。 『天才』を超越する二人の知恵比べがメインストーリー。 だいたい、死神がノートを落とすところからナカナカ面白い。 殺戮少年には藤原竜也、対する『L』役に松山ケンイチ、主題歌にレッチリ、後編には新たな死神登場で、こんがらがっていく様相…映画観たので原作コミック一気読みします。 |
☆☆☆ |
日本映画 | ブレイブストーリー |
運命を変えるため少年はその扉を開いた映画 監督:千明孝一 原作:宮部みゆき とにかくファンタジー要素テンコモリで、大人子供問わず楽しんで観れる…と思う。 おかしな&奇妙なキャラクター軍は異次元の世界「ビジョン」で暮らし、その世界で「冒険」を繰り広げるのは「この世」の純粋無垢な小年ワタル…本来この世界に来て成し遂げなければならない事『自分の幸福のため5個の宝玉を手に入れ、女神様に1度限りのお願いをする』だったはずが 『自分の幸福より、この世界全員の願い』に、変わっていく… …ワタル役には松たか子…伊東四朗や樹木希林なんかも、出演している。因みに、こちらもコミックが出ているようなので一気読みする予定… |
☆☆☆ |
米映画 | パイレーツ・オブ ・カリビアン デッドマンズ ・チェスト |
世界中で驚異的なヒットを記録したジョニー・デップの冒険第2幕 監督:ゴア・ヴァービンスキー 脚本:テッド・エリオット&マイク・ロッシオ 頭は切れるのに、なんだか間抜けなキャラクター「ジャック・スパロウ」は、今回も運と感の良さだけで危機を乗り越えていく。 その手助けをさせられてしまう前作同様の二人、オーランド・ブルームとキーラ・ナイトレイ。いずれもジョニー・デップに負けず劣らずの名優であるが、この「パイレーツ…」シリーズでネックになっているウィル・ターナー役に、彼は適役であったと思うし3作目には、もっと良いシーンが盛りだくさんの予想…ただ今作で気になるのが、主人公(?)であるジャック・スパロウの暴かれた「垣間見えた過去」…その本当の結末を次回に『解説映画』で終わらされてしまわないだろうか?…などと言いながらも期待大。…しっかし、あのおっさんが生きていたとは…面白くなってきたねぃ… ところで、これから観ようと思っている方は是非前作から観てください。観なくても作品としては面白いのですが、観たほうが数倍「楽しい」っと思います…いや楽しい楽しすぎる…ブラックパールご〜〜〜〜〜 |
☆☆ |
米映画 | スーパーマン リターンズ |
誰もが知っている元祖ヒーロー『帰還』 監督:ブライアン・シンガー 脚本:マイケル・ドハティ&ダン・ハリス そもそも「帰ってきた」っと言うくらいだから『スーパーマン』は、お話的に一度終わっているようでして…どうやらスーパーマンは宇宙へ行ってしまったようでした…っで帰ってきたのが5年後の今。 …とにかく他のどんなヒーローよりも、ずば抜けた設定は『地球人じゃないから』にツキル。っと同時に判りきった結果「あ〜きっと、このあと飛行機止めちゃって…」などとスーパーマンにとっては当たり前の事を実に回りくどくこなしてくれる。 物凄い炎だろうが、鉄の塊だろうが、マシンガンだろうが彼には痛くも痒くもないのだ …やはり突込みどころとしては、この『イカシタ服』で、丈夫な素材なのだろうが有るアイテムには「めっぽう弱い」…体と連動しているのか? 映画の主人公に入り込める人は、かなり気分が良いので是非観てもらいたい。 |
☆☆ |
日本映画 | ゲド戦記 |
ジブリ最新作 宮崎吾朗監督の作品 監督:宮崎吾郎 脚本:宮崎吾郎&丹羽圭子 原作:アーシュラ・K・ルーグウィン 原作は世界的ファンタジーの傑作であり『指輪…』『ナルニア…』に、ならぶ。 主人公に『花よりもなほ』の岡田准一で、いまや名優入りまっしぐらな人。 ヒロイン(?)には超新人、手嶌葵 『大賢人ゲド』に菅原文太、そして田中裕子、風吹ジュンなど豪華キャスト。 …均衡が崩れつつある世の中は解った。よ〜く分かった。 心に重い病を持つ主人公もわかった。よ〜く分かった。 魔法によって悪事を繰り返す魔女も判った。よ〜く分かった。 ……で?だから何?な映画。 |
☆ |
韓国映画 | グエムル |
韓国が世界に誇る映画監督ポン・ジュノ最新作 監督:ポン・ジュノ 脚本:ポン・ジュノ&ハ・ジョンヴォン&パク・チョルヒョン 韓国を代表する河『漢江』に突如巨大な生物が出現!!人々はパニックに陥り、ただひたすら逃げ惑う…そんな中、主人公(?)カンドゥの娘ヒョンソが巨大生物にさらわれてしまう。カンドゥを含めたパク一家はヒョンソを助け出すために、政府に追われながらもヒョンソの行方、「グエムル」の居所を探し歩く…ヒョンソは助かるのか…そして結末は… …言わば最強の映像技術者によって生み出された生物「グエムル」。あたかもそこに居るかのような映像表現とその脅威は「凄い」の一言…しか〜しだ、それ以外に誉めるところが少ないのはアタシだけでしょうか?…いや、所々良い、むしろ、もっとひどい作品も有る…だから勿体無い …いろんなメディアやジャーナリストが絶賛しているようですが、残念ながら期待より下方修正。 |
☆半 |
米映画 | X-MEN ファイナルディシジョン |
世界ミュータント紀行 監督:ブレット・ラトナー 脚本:ザック・ペン&サイモン・キンバーグ 前二作品をはるかに上回る壮絶なバトルとスケールでX-MENファンでなくても、ついつい観てしまう作品に仕上がっている。おなじみヒュー・ジャックマンとハル・ベリーと仲間たちが画面狭しと大暴れ…そして今作でこのシリーズ最後かのように宣伝しているが、まだまだ続いてもおかしくない終わり方でファンには期待させられる逸品。随所に映像技術を駆使してスピード感もさらに進化した流れに、観ているものは引き込まれずに居られない…ああアクション映画の醍醐味。 …ミュータント=病気と判断した研究者たちは『その能力を無くす能力』を探し出し『そこ』からワクチン『キュア』を作り出し『病人たちの救済』に乗り出した…それを打ち砕こうとミュータントたちはイアン・マッケランの元に結束し攻撃を開始する。一方X-MENはそれに対し『人間』として立ちはだかる…そして究極の選択=ファイナルディシジョンは世界を救えるのか… |
☆☆☆ |
日本映画 | 出口のない海 |
日本人が忘れてはならない戦争…の映画 監督:佐々部 清 脚本:山田洋次&冨川元文 そもそも戦争というものを賛成と反対で分けるとして断然反対であるが、賛成だと言う人も居るのは避けられない。なぜなら戦争をすることによって生活が改善される人々も居るからで、そういった人は『それら』を信じて疑わない…戦争の真っ只中に居る幼い子供たちは、有る意味洗脳されているかのように『今日はみんなで敵を殺したよ』っと無邪気に笑っている様子を、とある報道番組で見たことがある… さて、平和な(治安が良いという意味ではない)今の日本では到底考えられないし有ってはならない(私個人の意見)ことだが、今、日本全体が戦争に関わることになったとして『この映画』でテーマになる『誰のための命?』は果してどれだけの現代日本人に影響を与えられるだろうか? 「夫婦でパチンコ息子を殺す」「娘がうるさいから虐待」「勉強に悩み親を刺す」「自分が死刑判決になってガッツポーズ」…狂っているのは私なのか? …この作品に関しては今までと系統が違うし「好みでない」では無く、「今秋は映画不作」だが「映画は観たい」っと重なり「観るはめになった」…とても良い作品ではないが『考える』 考えたところでどうにもならないが考える…この作品にも前面に出ているが、その『考える』が本当に出来なかった時代で人間魚雷に乗ることを『怖いと思えただろうか?』 今の人々には決して考えられないはずだ……そしてその後の日本で生きている… 長々と述べたが作品としての評価は→ |
☆半 |
米映画 | イルマーレ |
途中からゴチャまぜ2年間映画 監督:アレンハンドロ・アグレスティ 脚本:デイビット・オーバーン とりあえず…系統がズレタついで&キアヌで観ましたさ。いわゆるラブストーリーでありますが、設定が大変!!2年間も誤差がある同時進行遠距離?恋愛。すごい凄すぎる〜〜 …湖の上に建てられたガラス張りのお家…二人は別々の時代で『この場所』に居た…そして同じポストで手紙のやり取りをリアルタイムに(会話をしているように)2年間を捻じ曲げる…彼女は過去を振り返りながら、まだ見ぬこの人と一緒に居たいと願うようになる…一方過去の彼は彼女に会いたいが今、会ってしまうと『2年間の彼女』が変わってしまいそうで…てな感じか? 会わずには居られなくなった彼は、2年後の「明日」レストランに予約をする…しかし待ち続ける彼女の前に彼は現れなかった…怒った彼女は「ほな、さいなら」っと言ってポストに行かなくなってしまう…医者である彼女は2年前、目の前で起こった事故で死んでしまった男が『彼』だと気づき途端に『悪女』に変身(それまでも結構悪女だが)してしまう…あああああああ彼が死んでしまうのは2年前の今日じゃんよ〜〜〜〜〜〜〜 主演はキアヌと彼の名を上げた『スピード』で共演サンドラ・ブロック |
☆☆ |
米映画 | レディ・イン・ ザ・ウォーター |
M・ナイト・シャマランっと聞いて観に行った人は多いであろう映画 監督:脚本:M・ナイト・シャマラン …そんなファンからは評判がよろしくないようですが別に、それほど悪くないと思いますし、もっとヒドイ映画は沢山ありますから… …大して刺激のない毎日をおくるビルの管理人、ポール・ジアマッティが水の妖精ブライス・ダラス・ハワードに出会って、たまたま知った妖精のおとぎ話に彼女を当てはめていく…でもさ〜いきなり妖精だと思うか?普通…っと思いながらも話は進む…ふと、「あれ?予想していたような映画じゃない」っと気がつき観方を修正…『妖精を守る者』を探し出したあたりから「おお、おお、なるほど」って、まんまと乗せられて引き込まれる…が、やはり途中コケ気味に…最終的には「ん?これで終わり?」ってな感じか?…今作に関して言えば予告を観た時点では、あまり興味を持たなかったわりに『オモシロイ』作品で「ま〜観てよかった」映画ですかな? …「何でおまえが重要人物なんだよ」の批判には多少なり賛同しときながら→ |
☆☆半 |
米映画 | サンキュー スモーキング |
ここのところ予想外の映画が続きますが… 監督:脚本:ジェイソン・ライトマン 原作:クリストファー・バックリン「ニコチン・ヴォーズ」(東京創元社刊) 『タバコは健康上良くない』『タバコで死ぬ』っと言った世論を如何に丸め込むか。 それが、この映画の主人公ニック・ネイラー(アーロン・エッカート)の役目で、その豊富な知識とマシンガントークで「タバコ共同組合のPR部長」を勤める。っが「タバコ」よりも大切なものを確信していく様を面白おかしく描いた作品? …あまり奥が深くないので書きようが無い…だが面白いのは確か。 タイトルに反してタバコを吸わない人、嫌いな人に観ていただきたい。 「タバコ」を自分の好きな食べ物とかに置き換えて観るのも良いかも…ダメ? |
☆☆ |
米映画 | ワールド トレードセンター |
国際社会の歪みによる被害はここにとどまらず… 監督:オリバー・ストーン 脚本:アンドレア・バーロフ 今も世界各地で争いは起こっている。…が、自分(日本人)にはこれほど衝撃的で、これほど悲しいシーンは初めてで、どう表現したらイイか解らないほどの惨劇であった…『9・11』 2001年、彼らは新しい『21世紀』に夢を抱いていたに違いないのに… …多少の脚色が有っても分からない…それでも良いや…と思う映画。作品としては、『あの中』から生きて助け出された『20名』の内18・19番目で奇跡的に救出された2人の警察官と、その家族を『真実のままに描いた』物語…ニコラス・ケイジ演じるジョン・マクローリンの妻役には、前回観た「サンキュー…」にも出演しているマリア・ベロ。まったく違った(つうか前回はチョイ役?)演技で心動かされる…彼女は実際に事件当時、看護士の母親と病院で救助活動をしたというだけは有るか? …私たちはこの先… この日に、数千と言う命が無くなっている事を忘れてはならない… 『彼らの冥福を祈る』 |
☆☆ |
米映画 | 16ブロック |
ブルース・ウィリスはいつも不運 監督:リチャード・ドナー 今回も、その不運な主人公をすばらしい演技で乗り越えていく… …ブルース史上最も簡単な任務『16ブロック先の裁判所に証人を送り届ける』が、一転して逃げ惑うことになってしまう…救援に駆けつけたニューヨーク市警の仲間に「後は任せて…」の言葉にほっと一息…イヤイヤ請け負った仕事だけに安心した直後「この証人はまずい場面を見てしまった…」と証人に向けられる銃口…だが『我らがヒーロー』ブルースは黙って見てはいなかった。 よっ!!ブルース屋 仲間を撃って再び逃げ惑う事に…しかし、この作品では意外な終結を迎える。 「あ〜〜この方がブルースかっくイイやいね〜」…久々の「アクション路線復活」でちょっと甘いかな?でも面白いです。 |
☆☆半 |
米映画 | ナチョリブレ |
修道院の食事係りがプロレスする映画 監督:ジャレッド・ヘス 脚本:ジャレッド・ヘス&ジェルーシャ・ヘス&マイク・ホワイト 修道院に長年勤める(?)ジャック・ブラック演じる「イグナシオ」は小さい頃からルチャドールに憧れていたが修道院では(?)このルチャドールが禁止されていた…共に暮らす者に食事を作るイグナシオはルチャドールでお金を稼ぎ、みんなに豪勢(?)な食事を作ってあげたかった…覆面をかぶる事で成功するが、ルチャドールの事がみんなにバレテしまい修道院を出て行ってしまう。 …彼が心を寄せるシスター「エンカルナシオン」との恋は… …そして「ナチョの魂」は…手に汗は握らないスーパーメキシコエンタメの登場だ。 |
☆半 |
日本映画 | デスノート(後編) |
言わずと知れた後編映画 監督:金子修介 脚本:大石哲也&金子修介 原作:大場つぐみ&小畑 健 とにかく原作を見ていない人間にはその新鮮さは計り知れないものがあり、見ている人間にとっては悲しいまでの出来になっていたようだ… どんな作品でも10人10色の評価をするし、どれもそれなりに当たっている… だが、あえて言いたい…『Fじゃなくて誰かいなかったのか?』 実に残念だ…で、一気読みはこれから……原作読んだら理解できる事を踏まえて→ |
☆☆☆ |
米・英映画 | トゥモローワールド |
とにかく勉強不足で観てしまった映画 監督:アルフォンソ・キュアロン 原作:P・D・ジェイムズ 「The Children of Men(人類の子供たち)」(「トゥモローワールド」ハヤカワ文庫刊) 一言で言って「まったく解らなかった」 始まって30分位から嫌な予感がし始めて1時間後には「??????」 今までこんな煮え切らない作品は無かった …だが『世界に平和を』は賛同 |
ほ |
米映画 | 父親たちの星条旗 |
クリント・イーストウッド監督二部作品の一作目 監督:クリント・イースドウッド 脚本:ポール・ハギンス 原作:ジェイムズ・ブラッドリー&ロン・パワーズ まずは、アメリカから見た『硫黄島』の戦いを描いているが、実にやるせない、実に悲しい物語ですし、なおかつ腹がたってしょうがないです…常々「戦争は良くない」などと、ほざいているワタクシではありますが、なんと無力な一般人なのかと呆れて自分に対して腹が立つ。こうしている間もどこかで戦争が行われているわけで…戦争映画はこういう観点からもなるべく観たくない部門です。 …さて、物語の筋は理解できたものの人物構成がまったくといって良いほど解らなかった…集中して無い訳じゃないんですよ(注 戦争映画はちょっと…って言いながら一部観たら二部も観たいですね。 どちらかと言えば次のほうが期待大だったりして… |
☆ |
米映画 | 硫黄島からの手紙 |
二作品を連続で観てみました 監督:製作:音楽:クリント・イーストウッド 脚本:アイリス・ヤマシタ とにかく某人物が言っているように『何で日本人がコレを作れなかったのか?』っと悔しくなる作品でありながら、実に良い出来に感動したのは私だけでは無いはずだ。いや、そうあって欲しい。 もう語るのも嫌になって来ているほど戦争の残酷さ、卑劣さ、狂気さ…上げればきりなど無いが、そういう部分で「やっぱり」戦争映画は観たくない… この作品に関しては一作目とほとんど同時に観れた事も有るが、自分がアメリカ人だったり日本人だったり、リアルにその作品ごとの感情移入がしやすく感じられた… …さて作品としては、攻め入る『父親たちの星条旗』の「星条旗」が重点の話とは違い、「逃げ場の無い攻め込まれる日本人」な映画に仕上がっている。 …何故死ななければいけないのか?死ぬ意味があるのか?… そんなことはどうでも良い『武士道?』だかなんだか知らないが『馬鹿馬鹿しい』 生きるという事を無視する傾向は今でも変わらないという事か?…悲しい 因みに米映画なのに英語は皆無。だからこそ、日本人としては『国産』で作ってほしかった… |
☆☆ |
米映画 | エラゴン |
ファンタジー大作スタート 監督:シュテフェン・ファンマイアー 原作:クルストファー・バオリーニ 絶大なる人気を誇る『エラゴン』が現代の技術を駆使して映像化された…この手の人気作品は映画化される時に、主人公選出で途方も無い苦労が付きまとうようで…この作品においても『ひとギガ苦労』だったようです…実際に映像で観てみると「なんか他にいなかったの?」っと最初は思う…これが不思議とクライマックスを迎えるにつれ「エド良いよ」っとなった。ドラゴンの守護者(?)でエルフ役にシエンナ・ギロリーが出演。シエンナさんと言えば「バイオハザード」が待ち遠しい…「観ている間は気づきもしませんでした シエンナさん、ごめんなさい」 …さてと、エックスメンとかズパイダーマンなど現代風なお話ではなく、最近作られる「古代風」のファンタジー映画では「魔法」とか「妖術」のような部類があまり出てこない気がする中、今作は出だしから炎が出たり、青い石っころ飛ばしたり、教えてもいない魔法を主人公が使えたり… 実に愉快、痛快、怪物君は怪物ランドのプリ……失敬 次回も期待大……っと言う事で |
☆☆☆ |
英 独 米 捷 共同作 |
カジノロワイヤル |
おそらく今年最後の映画 監督:マイケル・G・ウィルソン&バーバラ・ブロッコリ 今年最後の作品にふさわしく、なかなか面白い作品であり『007』と言うものを再認識し、過去の作品を視聴したくなる出来栄え…思い起こせばその昔「007」は、あまりにも大人チックで、ホラー映画でもないのに目を覆いたくなるような作品であった…あれから21作目だそうな…途中全然観てないし、今回(今年)観たい作品が少なかったのも有り鑑賞してみて「やっぱりボンドは水戸黄門よりつづくな」っと確信した。 今年最後の星は→ |
☆☆半 |
日本映画 | 鉄コン筋クリート |
↑っと思ったら、もう一つ観ちゃった今年最後の映画 監督:マケル・アリアス 脚本:アンソニー・ワイントラーブ クロとシロが住む『宝町』で町を守るため、町を変えるため戦いが始まる。 クロはシロをずっと守ってきた、しかし守りきる自身を無くしてしまったクロはシロと離れ離れになる事を選ぶ…だがそれが思いもよらぬ結果を生み出してしまう… …とにかくスクリーンから目が離せないスピード感とキレ。 細部に見え隠れする遊び心も面白いし、ドンドン引き込まれていく。 あまり上映しているところが無いようなのでDVD出たら是非観よう… |
☆☆半 |
以上45作品
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埼玉県の山奥にこんな食堂ありました 道草大衆食堂何茶亭